新しい Mac を買ったときにやること
2019-06-30
自宅 Mac を新調したり、仕事先で使う Mac をセットアップする際に見返す個人的なメモ。
前提
- macOS Mojave (10.14.x)
System Preferences を自分用に整える
- キーボードの調整
- caps キーを command にする
- キーリピートを最速にする
- キーリピート速度については、後述するコマンドでさらに速くする
- マウス / トラックパッドの調整
- ポインタの移動速度 / スクロール速度を速くする
- Dock を非表示にする
- Mission Control が自動で rearrange しないようにする
ショートカットの個人的設定
項目 | キー | 備考 |
---|---|---|
Mission Control の画面移動 | command + 数字 | 個人的には「control + 数字」より扱いやすい |
スクリーンショット | shift + command + 5 を別のものに | Emacs の置換(command + %)と競合するため |
Spotlight | command + space を control + shift + space に変更 |
「command + かな」でも起動するらしく、 個人的に誤爆が多かったため |
ソフトウェアのインストール
よく使うもの
- まずは Safari を起動して Google Chrome を DL / インストール
- iTerm2
- Emacs
- Visual Studio Code
- Google 日本語入力
- Spectacle
- Slack
プログラミング時のフォントは以前 Ricty を利用していたが、 以下の HackGen が良い感じだったので乗り換えた:
個人的に購入して使っているもの
- PhotoShop
- Adobe Creative Cloud にログインしてインストール
- OmniGraffle
- Logic Pro X
- App Store からインストール
仕事で使うものを必要に応じて:
- Xcode
- 過去バージョンを DL する場合は以下から:
- More Software Downloads - Apple Developer
- Unity
- (2018-09 より Unity Hub 1.0 がリリースされてバージョン違いをインストールしやすくなった)
- Unreal Engine
- Docker Desktop for Mac
- Microsoft Office
ターミナルでの作業
Finder の開発者向け設定
以下を打ち込む:
# 隠しファイルも表示するようにする
defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles -boolean true
# 拡張子変更のたびにわざわざ確認ダイアログを出さないようにする
defaults write com.apple.finder FXEnableExtensionChangeWarning -bool false
# 上部にフルパスを表示
defaults write com.apple.finder _FXShowPosixPathInTitle -boolean true
# Finder の再起動
killall Finder
キーリピート速度を System Preferences の限界を越えて速くする
# 通常の最小値が 15 (225 ms) であるところを 8 に
defaults write -g InitialKeyRepeat -int 8
# リピートまでの時間もやろうと思えばもう一段階速くできる。
# 通常の最小値は 2 (30 ms)
defaults write -g KeyRepeat -int 1
(※ 適用のためには再起動が必要)
Git の入手
- ターミナルで
git
と打てば Command Line Tools のインストールに導かれる - git config を設定しておく:
git config --global user.name "Your Name"
git config --global user.email [email protected]
鍵の生成
ssh-keygen -t rsa -b 4096 -C "[email protected]" -f ~/.ssh/id_rsa
- 必要に応じて GitHub などに公開鍵を登録
設定ファイルの適用やリポジトリの clone
- 生活や仕事に必要な Git リポジトリの clone
- clone し直すべきリポジトリが多い or 巨大な場合は外付け SSD を経由してリポジトリを丸ごとファイルコピーしてしまうのが手っ取り早い
~/.bashrc
や~/.emacs
,~/.emacs.d
の設定- 自分はリポジトリで管理しているファイルに Symbolic link を張って運用している
よく使うコマンドのインストール
まず Homebrew をインストールする。
その後、
# grep の速いやつ
brew install ag
# JSON を整形してくれるやつ
brew install jq
所感
- 以前は仮想デスクトップに TotalSpaces2 を使っていたが、 キーボードショートカットによる移動に慣れたら Mission Control でも大丈夫になった